「ふくの日」

恋の笹舟

2月9日は「ふくの日」だそうで。すぐに頭をよぎったのが、懐かしいこの歌、「恋の笹舟」(作詞:大関弘政 作曲:中元清純)でした。

『若き日の唄は忘れじ』で、文四郎とふくが星逢の日に二人で歌う歌。

歌詞を見ると「思いは沈み 恋は浮く」だけど、音で聞くと「恋はふく」。ヒロインの「ふく」と「浮く」がかけてあるのです。

懐かしくプログラムを開いて、改めてこの歌詞を見てみると、すばらしいですね。

一番で若き日の一緒にいた二人のことを歌っていて、二番では離れて思い合っていた頃のことを歌い、三番では、「曲がりかど通り抜ければ 星影のもと」とあるように、これは欅御殿での救出劇のことを歌っている。

そして最後は「思いは沈んで恋が浮く」、恋が立ち上ると結ぶ(あ、「浮気」もかけてあるのかな)。二人のその後を暗示するような歌詞になっているのですね。

「恋はふく」で歌が結ばれるのが憎いなあと思います。この「ふく」から、ふくが文四郎に当てた「文」へと続くのかな。

「文四郎さま まいる」

舞台を観ているときには気づかなかった。見えないところに凝る着物のおしゃれのような、ことばの凝りかた。

日本の文化って素晴らしいと思った夜でした。

『シアターガイド』2016年3月号から「わたしの今月」というコーナーに壮さんが登場することになり、毎月の観劇予定なんかのミニ情報を載せてくれるみたいなので、楽しみにしています。

「壮さんの2月」は、浅草で落語を見てみたいとか。DSのトークで『赤めだか』が面白かったと話していたけど、落語に興味津々のようす(わたしも ^ ^ )。

本当に日本の文化が好きなんだなあ。全然そんなふうには見えないけども(笑)。
いつか、『若き日の唄は忘れじ』のふくとか、『小栗判官』の照手とか、『心中・恋の大和路』の梅川なんかを演じたりすることもあるんだろうかと想像してみたけど、うーん、まだそこまではうまく想像できなかった(笑)。

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