Till we meet again. SO CLUB Fan Meeting 2016

2016.9.19


壮一帆さんのファンミーティングに行ってまいりました。

タカラヅカを卒業して二度目。去年は大阪でもあったから三度目なのかな。

楽しかった-。そうなのかーと思った新事実あり、笑いあり、めちゃくちゃあり(笑)、ぐっときたことありと、盛りだくさんな内容で、しみじみ、ふくふくと楽しかった。

現役時代とは違うことに、壮さん自身もだけど、わたしたちファンも慣れてきたのかもしれない。壮さんも、探りさぐりだったであろう退団後の激闘の日々がやっと落ち着いて、自分の居場所を築きつつあるのかも。

ほんと、分かりやすい人です(笑)。

壮さんはいつだって、そのときどきの状況を、言葉で説明してくれようとするけれど、それ以上に、表情や口調、雰囲気で、そのときのコンディションがはっきりと見て取れる(笑)。

この間は、『Dramatic Musical Collection 2016』のゲスト出演を終えた翌日ということもあって、スイッチが入ったまんまだったというのもあるのかもしれないけど、本当に楽しそうで、迷いがなく、心を開いて私たちの目の前に現れてくれた。そのことが本当にうれしい。

壮さんを見ていると、卒業したタカラジェンヌというのもなかなかおもしろい存在だと思う(笑)。

壮一帆という人の根っこの部分は変わらないのだけど、ほどよくいろんなものが抜けて、とても自然。きわめてナチュラル(同じこと言いました(笑))。女性扱いされることにもやっと慣れてきたみたいだし(笑)、外の世界の舞台での、自分の居方みたいなものも分かってきたのかもしれない。

ファンとの接し方もそうなんだろうな。壮さんは飾らない人だから、タカラヅカ時代だって、たぶん、ほかのジェンヌさんたちとは違った、壮さんらしいやり方で接してくれていたけど、それでも「タカラジェンヌ」であるという縛りは大きいものだったと想像する。

タカラヅカのファンって、宝塚歌劇を愛するあまり、知らず知らずのうちに、タカラヅカ時代が最良のときで、卒業したらそれ以上の輝きは得られないと思い込んでいるようなところがあるのだけど、それは錯覚だったと今は思う(笑)。

もちろん、あのタカラヅカでの日々があってのいまなんだけれど。

家族でも友人でもタカラヅカの仲間でもない、でも、ちょっと危ういけれども、親しく、やさしい愛に満ちた素敵な関係のわたしたち。そしてそれは、お互い望みさえすれば、ずっと続いていくかもしれない…。そんな、ゆるやかだけども強い関係性を、とても心地よく感じます。

ベタな例えで恐縮ですが、タカラヅカ時代は、ある意味「恋の相手」のようなミステリアス(笑)な存在だったのが、今は「結婚相手」か「姉妹」か「パートナー」的存在にちょっと近づいたような。

(朝方、もっとドンピシャな例えを思いついたのに。忘れた(笑))

まあ、タカラヅカ界隈には、錯覚だと知りながら、あえて乗っかって楽しんでいる大人のファン、あるいはプロのファンの方々はたくさんいらっしゃると思うのですが。実際、そういう心づもりでもなければ、持続不可能な時間であったと本当に思う。

二年前のフェアウェルお食事会での問題発言? について、フォローしてくれたところも壮さんらしいなと思った ^ ^ その後の反響がすごかったんだろうな(笑)。というか、壮さん自身が、言葉が足りなかったことをずっと気にしていたのかも。

わたしは、「私はもうタカラヅカにはいないから、タカラヅカを観るときは、ヘンに気にせず、お気に入りを見つけて楽しんでね」くらいに受け止めていたけど、確かに言ってるときの壮さんの顔はマジでこわかった(笑)。

まあ、あのときは、いろいろ準備ができていなかったのでしょう。いまでは、楽しい思い出です(笑)。

「私のことを忘れて、誰か新しい人を見つけてなんて言った覚えはない(笑)。好きな人や興味のあるものはたくさんいたって当然だし、タカラヅカも楽しんでほしい。でも、私のことも忘れないで、ずっと観ていてくれたらうれしい」(超訳)って、ちゃんと笑わせながら、「これからも長いおつきあいをよろしく」と改めて言ってくれているみたいで、会場が一気に、危機を乗り越えた結婚五年目の夫婦の会話みたいになっていたのが面白かったです(笑)。

だからホントに、壮一帆さんのことを、皆さまよろしくお願いします(誰目線? 一介のファンです)。

あ、新しくファンになった方もウェルカムな雰囲気ですよ。実際、そんなのそれぞれの心の中にあるだけで、外から見たらみんな一緒だと思うし。新しいファンの方がたくさんいると、その場所がある種華やいだ雰囲気になって、わたしは好きです。

ふふ。しみじみ、危うくって心地いい関係だと思います。壮さんとわたしたち。

タカラヅカを卒業したOGは、年々増えていっている現在。芸能のお仕事をあえて選ばない人もいるし、結婚して家庭に入る人もいる。芸能活動を続けている人も、いろんな活動の仕方があり、いろんなキャラ付けをしたりするのを見ると、みんな自分の歩き方を見つけていくのに苦労しているんだろうなと思う。

今回のFMでは、壮さんが好きな役者さんの話が出て、それを聞いて、芝居で壮さんの目指しているところがちょっと見えた気がしてうれしくなった。

卒業後に舞台に立って、勉強になったのは、村井國夫さん。力を抜いて、何気なく言っているのにちゃんと伝わるセリフがすごい。『Honganji』では、市川九團次さんと陣内孝則さんの二人の場面がすごくて、いつも袖に張り付いて見ていた。

最近観た舞台で好きだなあ、あんなふうになりたいと思った俳優は、秋山菜津子さんと宮沢りえさん。柄本明さんのひょうひょうとした演技がすごい。若手では、『海月姫』にも出ていた菅田将暉さんがいろいろ面白い。

うんうんうん、わかるわかる…。壮さんが目指している芝居。役者。

すぐにできるものでもないけれど、だんだんと、そういう方向に行ってくれたらいいなあ。それには、キューブという事務所は、とてもいい環境なんじゃないだろうかと、一体何目線なの? と、どこかで誰かに突っ込まれそうなことまで考えている(笑)。

やー、楽しいね。

明日のことなんか誰にもわからないけれど、これからもなかなかにスリリングな日々になると思うけれど、こんな気持ちで、舞台やいろんな場所で、壮さんの姿をずっと見て行けたらいいなと思う。

いつだったかのブログに、わたしたちは同じ船に乗っているのだと書いたことがあったけれど、今もそんな気持ち。

一つの舞台が終わり、楽屋を後にする壮さんをお見送りするときに、「また会いましょう」と言ってくれるのがうれしい。

Till we meet again. また会いましょう

あ。ファンミーティングでの面白かったこと、全然書けなかった(笑)。余裕があったらまた書きます。

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